律ある信頼関係

砺波洋子
メッセージ

日から全国的に木枯らしが吹きすさび、本格的に冬の寒さが到来して参りましたね。皆様、風邪などひかぬようくれぐれもお身体ご自愛頂ければと存じます。

さて、米国ではここ最近のニュースを独り占めしていた大統領選挙の大勢が決しましたね。メディア的にはヒラリー氏有利とのことでしたがふたを開けてみればトランプ氏を国民が支持したことになります。歯に衣着せぬ発言で、時にはバッシングを受ける事もしばしばですがそれよりなにより、アメリカ国民が変化を強く求めている意識がこのような結果に繋がったのではないでしょうか。

律のある信頼関係

さて、そんなアメリカでも大きな変化の波が押し寄せてきておりますが、何度もお伝えしている通りこの日本でもこのような変化は着実に進んでおりますね。その中で、今後は人との付き合い方、更に企業と消費者との向き合い方も変わって参ります。

そこで今回のタイトルにもなっている「律ある信頼関係」が大きな意味を持ってくるようになります。分かり易く言うと、「お互いの立場を尊重し、より良くする関係性」という事です。これは、「早く結果を出そう」「収入源にすぐつなげていこう」というような精神とは真逆の発想なんです。この律ある信頼関係とは「人に奉仕をする中で自身の次元を高め、その結果人に満足して頂き報酬を頂く」という一連の流れを繰り返す事で築かれる関係性なんですね。

このような関係性を作り上げるのには当然時間がかかって参ります。また相手の立場をしっかりと重んじた上でのコミュニケーションも必要になるでしょう。そう信頼関係を築くには当然時間がかかるのです。

今こそ省かれた労作を見直す心がけが必要

時間がかかる事は、今の時代「非効率的」とでも言うのでしょうか。駄目であればすぐに別の何かにシフトできる便利な時代ですよねしかし、必要な労作を惜しまず「すぐに結果を出したい」などの考えは自然の法則に反しますし、本当に身につくものなんでしょうか。

これからの人間関係やビジネスシーンでは時代の変化と共に律ある信頼関係がカギを握る時代に突入するでしょう。そこで私たちはお互いに高い精神次元を作る必要性があるんです。

精神的な次元を上げる為の工夫

ひとつ皆様に提案があります。それは、「掃除」なんです。皆様必ず掃除はしていると思いますが、掃除自体は表だって評価されることは少ないと思います。しかし掃除という労作は「陰ながらに積む徳」という修練にもなり得るんです。

例えば、ゴミを拾うにしても、他人が見ていなくても拾ったり誰も見ていなくても、他者の喜びを願い作業をすること。例え、世界のすべてが評価しなくても良いのです。お天道様がみていること、自分の内なる良心の声に従うこと、それに純真に向き合うことで精神の次元を上げていくんですね。

まとめ

如何でしょうか。最終的に掃除の話になってしまいましたが(笑)でも、とっても大事な事なんですよ。掃除には様々な物事に精通する精神が宿っている事を皆様に知って頂きたかったのです。他者の為の奉仕が、精神次元を高め、その満足の見返りとして報酬が返ってくる。皆様の生活にこの考えを少しでも加えて頂けれたら嬉しいです。