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「自然」ということばの奥深さ

はじめまして。砺波洋子(となみようこ)と申します。中国算命学を研究しています。先日、久しぶりに心に残る旅をしました。6、7年前までは、多忙な合間を縫って、毎週のように遠出していたことを懐かしく思い浮かべながら愛車を走らせていました。記憶を頼りに進んでいくと、これまでの俗世界の景観とは全く違った、やさしく包み込まれるような、美しい景観が目に飛び込んできました。思わず車を停め、車外に出てみました。

新緑。薫風。全身にそよ風が吹き抜け、木漏れ日がやわらかく降りそそぎました。

訪ねた先は、南関東の温泉地。大自然の中に設えられた露天風呂付きのゲストハウスは、ホテルでも旅館でもない佇まいで、迎えてくださった男性スタッフの方々も、ごくごく自然に出迎えてくださいました。人は、「自然」がなくては生きていけません。人が人と接しながら生きていくには、互いが「自然」でなくてはなりません。

明晰な読者の方々はお分かりだと思いますが、一つ目の「自然」と二つ目の「自然」は微妙に違います。微妙な違いを理解して、それを的確に使い分ける日本人でいたいと思います。これから、そういう日本人が求められると私はおもいます。長年、私が、生活の中で実践しながら研究を重ねてきた中国算命学は、まさに上の例のような微妙な違いと、その微妙な違いが生み出す生き様を知っていただくためのものです。

ときどき、すこし難しい説明をしてしまうことがあるかもしれませんが、いまを生きる日本人のみなさんに、中国算命学の奥深い世界をご紹介できたらとおもいます。そんな思いで始めたブログです。週末に更新していきたいと思っています。ご愛読ください。

旅の話のつづきは、また次回に。