2017年度 言玉のほほえみ 第1号(春号)が完成しました

砺波洋子
メッセージ

玉ほほえみ倶楽部では、新会員を随時募集しております。興味を抱いた方は、皆様お誘い合わせの上、ご入会いただきたく存じます。入会方法は、当ホームページの「言玉ほほえみ倶楽部」内でご紹介しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。2017年度第1号(春号)の内容は、以下のように構成しています。

  • 春の季節のPOINT
  • 春の季節の過ごし方
  • 日本人の心
  • 春の食事
  • 春色「青」の効果

春の季節のPOINT

冬を乗り越え、大自然の風景が時間とともに移り変わる素晴らしさには、目をみはるものがあります。天と地の息づく強さを体感させられます。春の動植物の移り変わりは早く、2月は逃げるように、3月は去っていくがごとく、春の時間は瞬く間に変化します。諺でよく「身のなる木は芽のうちからわかる」、すなわち見込みがあるかどうかは「芽のうちから」と言われています。

春は身辺を新たに整え、気を整え、この先の流れに年代に応じた立志をしていくことが肝心になります。この季節の自覚、態勢の確立は今年一年の実となる方向性に大きく関わってきます。春の芽吹きは大自然の摂理にも影響を及ぼします。春のスタートの切り方は、秋の実りに大きく違いが出てきます。心身はもちろんのこと、日常生活の小さな事柄から手堅く心がけていくことが大きな習得、収穫につながってきます。与えられている今を大切にしましょう。

春の季節の過ごし方、日々の学びを生きること

穏やかな日差しを浴び、刻々と日差しが強くなるのを感じながら、あちらこちらから梅の薫りやさまざまな花の薫りを感じる季節。去り行く物事と新しく始まる物事の動きが慌ただしくなります。私たちは、自然界の動植物たちとともに生き、人の動きや働きも、自然の摂理に沿って働きかけていくことが肝心です。自然の摂理に逆らわず、無理をしないで生きていくことは素晴らしく、無意識にその気に気づいていくことが大切です。

春は田を耕したり、畑打ちしたり、私たちは土のにおいを雪解け後の風に乗って感じます。春の生活には大事な自然の営みといえます。都会生活では、まず感じることはできませんが、食べ物で春の香りを味わう季節です。できれば土の感触を大切にしてください。

地方では、山焼き、野焼きなどを行うことも少なくなく、春先のよく晴れた風のない日に、火を放って枯草を焼き払う。これは害虫を駆除し、その灰が馬や牛の飼料となる草の成長を促し、山菜、ワラビ、ゼンマイなどの成長を助ける肥料にもなります。またその年の耕作を始めるための整えにもなります。このように私たちの生活に欠かせない風習が、それぞれの土地には伝統的に行われているはずです。…